So-net無料ブログ作成

第32回日本アカデミー賞授賞式 [映画]

2月20日(金)  本日、21時から22時54分まで、日本テレビ系列(読売テレビ)で独占放送があり、私は、ずーと観ていました。
昨年の日本映画の年間興行収入は、1,100億円と、日本映画の元気ぶりをみせています。今回は、日本アカデミー会員4,281名の投票で決められました。

司会者は、例年通りの関口宏と、昨年の最優秀主演女優賞の女優です。即ち、「東京タワー、オカンとボクと時々オトン」の樹木希林です。
番組ナビゲーターは、タカアンドトシと女子アナ(馬場典子)です。

最初は、受賞者のレッドカーペットを歩いての入場風景です。
それから、優秀作品賞の5作品の人達が登壇して、映画の丸秘ウラ話の披露がありました。

次に新人俳優賞の6人の登壇と個別インタビューです。最優秀新人は決めませんでした。6人とは、アヤカ・ウィルソン、長渕文音、福田沙紀、吉高由里子、小池徹平、松田翔太です。皆しっかりと、挨拶していました。

【最優秀助演女優賞】プレゼンターは星由里子(前年のもたいまさこ欠席の為)
●余 貴美子 「おくりびと」
○檀 れい 「母べえ」・・・ワンショルダーの衣装が素敵でした
○松雪 泰子 「デトロイト・メタル・シティ」
○松雪 泰子 「容疑者Xの献身」
○樹木 希林 「歩いても 歩いても」

【最優秀助演男優賞】プレゼンターは小林 薫
●山崎 努 「おくりびと」
○浅野 忠信 「母べえ」
○堺 雅人 「クライマーズ・ハイ」
○堤 真一 「容疑者Xの献身」
○寺脇 康文 「相棒ー劇場版ー絶体絶命!42.195km」

【最優秀主演女優賞】プレゼンターは樹木希林
●木村 多江 「ぐるりのこと。」
○仲間 由紀恵 「私は貝になりたい」
○広末 涼子 「おくりびと」
○吉永 小百合 「母べえ」
○吉永 小百合 「まぼろしの邪馬台国YAMATAIKOKU」

【最優秀主演男優賞】プレゼンターは吉岡秀隆
●本木 雅弘 「おくりびと」
○佐藤 浩市 「ザ・マジックアワー」
○堤 真一 「クライマーズ・ハイ」
○松山 ケンイチ 「デトロイト・メタル・シティ」
○役所 広司 「パコと魔法の絵本」
コメントをふられた義母の樹木希林は「今晩は、いいお酒飲めそうです」

【最優秀監督賞】プレゼンターは松岡錠司監督
●滝田 洋二郎 「おくりびと」
○中島 哲也 「パコと魔法の絵本」
○原田 眞人 「クライマーズ・ハイ」
○三谷 幸喜 「ザ・マジックアワー」
○山田 洋次 「母べえ」

【最優秀作品賞】プレゼンターは向井?
●「おくりびと」
○「母べえ」
○「クライマーズ・ハイ」
○「ザ・マジックアワー」
○「容疑者Xの献身」
コメントを求められた義母の樹木希林は「おくりびとが、おりますので安心して去れます」
おくりびと.jpg

【最優秀アニメーション作品賞】
●「崖の上のポニョ」

【最優秀脚本賞】
●小山 薫堂 「おくりびと」

【最優秀音楽賞】
●久石 譲 「崖の上のポニョ」

【最優秀撮影賞】
●浜田 毅 「おくりびと」

【最優秀照明賞】
●高屋 斎 「おくりびと」

【最優秀美術賞】
●桑島 十和子 「パコと魔法の絵本」

【最優秀録音賞】
●尾崎 聡・小野寺 修 「おくりびと」

【最優秀編集賞】
●川島 章正 「おくりびと」

【最優秀外国作品賞】
●「ダークナイト」

【話題賞】
・(作品部門) 「容疑者Xの献身」
・(俳優部門) 松山 ケンイチ

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「おくりびと」は10部門制覇しました。この勢いでハリウッドのレッドカーペットを歩いて下さいね。

私は、上記の作品のうち、約半分の7作品を観ましたね。未見の映画は、機会あれば観たいですね。

受賞者のスピーチも、みな上手になったことを実感しました。
日本アカデミー賞.jpg

キネマ旬報ベスト・テンで本木・小泉同期コンビが主演賞 [映画]

2月19日(木)   第82回(2008年)キネマ旬報ベスト・テンの表彰式が18日銀座ブロッサムで行われました。そこでアイドル時代の同期の本木雅弘と小泉今日子(共に43歳)が主演賞を獲得しました。
キネマ旬報2.jpgキネマ旬報1.jpg

【キネマ旬報ベスト・テン】・・・キネマ旬報社のホームページより抜粋
「キネマ旬報」は、1919(大正8)年に創刊され、現在まで続いている映画雑誌として、日本では最も古い歴史を誇ります。キネマ旬報の始まりは、当時の編集同人の投票集計により、まず1924年度(大正13年)のベスト・テンを選定したのが、その最初。当初は<芸術的に最も優れた映画><娯楽的に最も優れた映画>の2部門(外国映画のみ)でしたが、1926(大正15)年、日本映画の水準が上がったのを機に、現行と同様の<日本映画><外国映画>の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。

●第82回キネマ旬報ベスト・テン
○日本映画作品賞「おくりびと」
1.おくりびと
2.ぐるりのこと。
3.実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
4.トウキョウソナタ
5.歩いても 歩いても
6.闇の子供たち
7.母べえ
8.クライマーズ・ハイ
9.接吻
10.アフタースクール

○外国映画作品賞「ノーカントリー」
1.ノーカントリー
2.ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
3.ダークナイト
4.イントゥ・ザ・ワイルド
4.ラスト・コーション
6.イースタン・プロミス
7.その土曜日、7時58分
8.エグザイル/絆
9.つぐない
10.チェチェンへ アレクサンドラの旅

○文化映画作品賞「鳴呼 満蒙開拓団」
2~10は、割愛

○監督賞 滝田洋二郎「おくりびと」
○外国映画監督賞 シドニー・ルメット「その土曜日、7時58分」
         ショーン・ペン「イントゥ・ザ・ワイルド」
○脚本賞 小山薫堂「おくりびと」

○主演女優賞 小泉今日子「トウキョウソナタ」「グーグーだって猫である」
○主演男優賞 本木雅弘「おくりびと」
○助演女優賞 樹木希林「歩いても 歩いても」
○助演男優賞 堺雅人「アフタースクール」「クライマーズ・ハイ」
○新人女優賞 甘利はるな「コドモのコドモ」
○新人男優賞 井之脇海「トウキョウソナタ」
○読者選出日本映画監督賞 滝田洋二郎「おくりびと」
○読者選出外国映画監督賞 ジョエル&イーサン・コーエン「ノーカントリー」
○読者賞 片桐はいり「もぎりよ今夜も有難う」

※「おくりびと」は5部門受賞しました。今後は、日本アカデミー賞とアメリカのアカデミー賞での受賞が期待されますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本木雅弘は、第51回ブルーリボン賞でも主演男優賞を受賞しましたね。

●第51回ブルーリボン賞
在京スポーツ紙が選出するブリーリボン賞の授賞式は、2月3日に銀座のブロッサムで行われました。

○作品賞 「クライマーズ・ハイ」
○監督賞 是枝裕和「歩いても 歩いても」
○主演男優賞 本木雅弘「おくりびと」
○主演女優賞 木村多江「ぐるりのこと」
○助演男優賞 堺雅人「クライマーズ・ハイ」「アフタースクール」
○助演女優賞 樹木希林「歩いても 歩いても」
○新人賞 リリー・フランキー「ぐるりのこと」
     吉高由里子「蛇にピアス」
○外国賞 「ダークナイト」

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

「おくりびと」は、12月18日発表の第32回日本アカデミー賞でも、13部門にノミネートされています。(優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演男優賞、優秀主演女優賞、優秀助演男優賞、優秀助演女優賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞)

明日20日に授賞式があります。この様子は、日本テレビ系で放送されます。どれだけ受賞するか楽しみですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
23日の米国でのアカデミー賞でも(外国語映画部門で)期待できますね。この様子は、WOWOWOで中継されますよ。

映画「マンマ・ミーア!」 [映画]

2月13日(金)    2月10日に109シネマズ箕面で観た映画をご紹介します。
大ヒットしたミュージカル「マンマ・ミーア!」の映画化されたものです。劇場版は劇団四季でロングラン公演されましたが、私は見逃しました。(名古屋で2月28日最終公演されます)

娘ソフィの結婚式前日と当日の2日間の母子を中心にした物語です。主役のメリル・ストリーブの歌唱力にも驚きましたが、激しいダンスも見物ですね。

●「マンマ・ミーア!」
2008年/イギリス・アメリカ/カラー/108分
米国公開:2008.7.18。 日本公開:2009.1.30
配給:東宝東和
監督:フィリダ・ロイド
全編、ABBAの名曲のミュージカル・コメディ映画です。

【キャスト】
・ドナ(メリル・ストリーブ)ギリシャのカロカイリ島(架空)でホテル経営。シングルマザー
・ソフィ(アマンダ・セイフライド)ドナの一人娘、結婚を控えている。
・サム(ピアース・ブロスナン)ニューヨークからきた建築家。20年前のドナの恋人
・ハリー(コリン・ファース)ロンドンからきた銀行マン。ドナの元恋人
・ビル(ステラン・スカルスガルド)ドナの元恋人のスウェーデンの冒険家、ヨットでくる。
・スカイ(ドミニク・クーパー)ソフィの婚約者
・ロージー(ジュリー・ウォルターズ)ドナの親友。独身魔
・ターニャ(クリスティーン・バランスキー)ドナの親友。結婚魔

【ストーリー】
母子家庭で育った娘ソフィの願いは、バージンロードを父と歩くことだった。ある日ソフィはママの日記を見つけて読む。そこには、父の可能性のある男性が3人いた。ソフィーは、ママにも婚約者にも内緒で、ママの名で3人の男へ、結婚式の招待状を出していた。

ソフィは、ママがホテル経営しているカロカイリ島に降立つ。ママのドナと、ロージーとターニャが出迎える。ロージーとターニャは、明日の結婚式に招待されているドナの親友である。

ママの日記では、本当のパパは、サムかビルかハリーか。ソフィは「ハニー、ハニー」を歌う。
偶然会った3人の男性は、ビルのヨットでカロカイリ島へ向かう。

ドナとロージーとターニャは、若い時、「ドナ&ザ・ダイナモス」というグループを結成していた。ソフィの婚約者はホテルを継ぐ気らしいと噂する。表れた婚約者スカイをロージーとターニャに紹介する。ここで、3人の女性が「マネー、マネー、マネー」を歌う。

3人の男性がヨットで島に到着する。いち早く見つけたソフィーは、3人の男(パパ候補)と挨拶し、見つからないように、ヤギ小屋へ案内する。そして、ソフィは3人の男に、招待状は私がママに内緒で出した事、ママを驚かすためママに内緒にしてほしいと頼む。しばらく後、ドナは3人の男が一緒にいるのを覗き見てしまう。
マンマ・ミーア3.jpg

「マンマ・ミーア」の歌。動転したドナは、「何で来たの?」「3人は他人同士?」。男達は、ドナに会えて嬉しいよと言う。ドナは男達を叩き出す。

ドナが自室で泣いているので、ロージーとターニャが慰める。そして、ソフィの父親なのと尋ねる。ドナ「同じ時期に付き合ったので、誰が父か分からない」という。彼女らは、ヤギ小屋へ行ったが、部屋には彼らはいなかった。ドナ「ソフィが知ったらショック」と嘆く。ここで「ダンシング・クィーン」の歌を歌い、3人の女性は踊る。
マンマ・ミーア2.jpg

男3人がヨットに乗って出かけようとする。これを見つけたソフィは、「行かないで」と海に飛び込む。3人の男とソフィは、島の外周をセーリングする。ソフィは一人づつ会って、誰がパパか見極めようとする。ママの呼ぶ声がしたので、ソフィは見つからないよう海に飛び込む。

浜辺でソフィとスカイは歌う。ソフィは、どうか感情を無駄にしないでと歌う。
前夜パーティーでは、ドナ、ロージー、ターニャの3人は、派手な衣装を着て、昔の「ドナ&ザ・ダイナモス」を余興として演じる。

(ネタバレします。これから映画観る人は読まないでね)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(これからネタバレします)

ソフィは「スーパー・トゥルーパー」を歌う。ソフィはビルと二人になった時、ママは遺産でホテルを買ったが、「なぜ、大叔母のソフィアがママに遺産を残したか」聞く。名前もソフィアからとったソフィである。ソフィ「お父さん」、ビル「イエス」、ソフィ「明日、エスコートして」

男と女、何が起こるか分からない。集団のダンスが披露される。3人の男が娘を思う気持ちは同じ。「明日、任せて」とソフィに言い寄る。ソフィは心痛で卒倒する。

結婚式の朝、3人の男から別々に聞こうとロージーとターニャは企む。ヨットでハリーとビルが内緒話をしているのをロージーは聞く。

ドナはソフィに「昨夜、スカイと何かあったの」「結婚式を中止しましょう」という。ソフィ「私はスカイを愛している。未婚のママには分からないわよ」と言い放つ。ドナは「S.O.S」を歌う。

ターニャは若者に粉かけられる。ターニャは、若さで火遊びは早い、ダンス位踊ってもいい、とガキ相手にいなす。

ハリーはドナに小切手を渡そうとするが、ドナは受取らない。3人の男性がエスコートすると申し出る。
スカイは、ソフィに「なぜ、僕に黙っていた」と言って、離れる。

傷心のソフィをドナが慰める。成長し私の手からすり抜けると歌う。ドナは妊娠した時、ママに帰ってくるなと、と言われたとソフィに話す。ソフィは、ママの苦労を知って、ママにエスコートしてと言う。ドナが、過去の話をしないで。勝者が奪っていくと、熱唱する。
マンマ・ミーア4.jpg

ウェディング姿のソフィは、ロバに乗り崖の上の教会に向かう。
マンマ・ミーア1.jpg

教会のバージンロードをドナがエスコートして入場する。そこでソフィの父が来ていると言うと、3人の男が起立する。ドナ「誰か分からないの。100人も寝ていないわよ」という。

サムは20年前、婚約者がいたが、島に戻って来たという。他の2人の男は「三分の一でも嬉しい」という。ドナ「若い二人の結婚は延期しましょう」。
サム「離婚した。ドナ結婚しよう」とプロポーズの歌を歌う。ドナ「イエス」と言って、プロポーズを受ける。

ドナとサムの披露パーティ会場、ロージーはハリーに言い寄る。「私はフリーよ」。ビルは男性と踊りながら消える。皆がダンスに興じる。すると、床が割れて、アフロディテの愛の泉が吹き上がる。みんなで「マンマ・ミーア」

ソフィとスカイがボートに乗り旅立つ。それを見送るドナたち。・・・END

エンドロールの後に、カーテンコールに模した趣向が凝らされています。
3人の女性=ドナ&ザ・ダイナモスがエンディングロールでダンシングクイーンを歌い踊る。
歌い終わると、メリル・ストリーブが観客に向って「もう、おしまい。帰らないの」もう一回と言って、アンコールを始める。今度は3人の男性が歌い踊る。最後は、出演者が皆出てきて、まるでカーテンコールのようである。「音楽を有難う」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
マンマ・ミーアCD.jpg

●MAMMA MIA! サウンドトラックCD
2008年12月29日発売。2,500円
【楽曲】
01.ハニー、ハニー
02.マネー、マネー、マネー
03.マンマ・ミーア
04.ダンシング・クイーン
05.アワ・ラスト・サマー
06.レイ・オール・ユア・ラヴ・オン・ミー
07.スーパー・トゥルーパー
08.ギミ!ギミ!ギミ!
09.きらめきの序曲
10.ヴーレ・ヴー
11.S.O.S
12.ダズ・ユア・マザー・ノウ
13.スリッピング・スルー・マイ・フィンガーズ
14.ザ・ウィナー
15.ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ダン
16.テイク・ア・チャンス
17.アイ・ハヴ・ア・ドリーム


試写会「少年メリケンサック」、  中華料理「楓林閣」 [映画]

2月8日(日)  2月5日に「アポロシネマ8」での試写会に行ってきました。開演前に、同じビルにある「楓林閣」で腹ごしらえしましたので、この店を紹介します。

●中華料理「楓林閣」
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-31 アベノアポロビル9F
電話:06-6649-1055
定休日:火曜日
店舗網:堺店、高槻店、肥後橋店

エレベーターを降りると、そこは「楓林閣」の入口です。
私は、「ふかひれやきめし」(1470円)を食べました。
楓林閣.jpg

--------------------------------------

●「少年メリケンサック」
2008年/日本/カラー/125分
配給:東映
日本公開:2009年2月14日
監督・脚本:宮藤官九郎
少年メリケン1.JPG

【キャスト】
・栗田かんな(宮崎あおい)レコード会社OL
・アキオ(佐藤浩市)ハルオの兄。Ba担当、血の気の多いバンドリーダー
・ハルオ(木村祐一)Gt担当、田舎で酪農していた。
・ジミー(田口トモロヲ)Vo担当。半身不随状態?
・ヤング(三宅弘城)Dr担当。
・時田(ユースケ・サンタマリア)メープルレコード社長、かんなの上司。元パンク
・マサル(勝地 涼)かんなの彼氏。歌手を目指している。
・金子欣二(ピエール瀧)
・青春時代のジミー(峯田和伸)

【解説・ストーリー】シネマ・トピックスより転載

奇才・宮藤官九郎(監督・脚本)待望の第2弾!
早くも話題沸騰!2009年「少年メリケンサック」が日本縦断 
予測不能のノンストップエンターテイメント、ここに誕生!!!
全国民的な知名度を誇るNHK大河ドラマ「篤姫」主演の宮崎あおいが宮藤官九郎と初タッグ!
見事なコメディエンヌぶりは必見!佐藤浩市・木村祐一・田口トモロヲ・三宅弘城・勝地涼・ユースケサンタマリアと個性がぶつかりあう豪華キャスト陣が宮藤ワールドで暴れまくる!

レコード会社のOL・かんなが、動画サイトで見つけた「少年メリケンサック」のライブ映像。そこには凶悪な絶叫パフォーマンスのイケメンが!!
契約を取るため会いに向うと、そこにはなぜか酔い潰れた50歳過ぎのオッサンが!!
少年メリケン見つける.jpg
「これ誰っ?!」・・・かんなが見つけた映像はなんと25年前の物(解散ライブ)だったのだ・・・。
かんなの驚愕をよそに「少年メリケンサック」の人気はネット上で大爆発!サイトはパンク寸前!
全国ライブツアーが次々と決っていく・・・、このまま出たら暴動必死。果たして、かんなと「少年メリケンサック」の命運は!???
全国ライブツアーは成功するのか???
少年メリケン動画発見.jpg

(これからネタバレあります)
時田社長が独断で自社のサイトに「少年メリケンサック」を流すと、何と10万アクセスもあった。そこで全国縦断ツアーが組まれた。(最初は時田社長は、若者のパンク・グループと思っていた)

往年のメンバー4人が集まったが、ボーカルのジミーは車椅子で現れる。練習を始めるが、ジミーは言語不明瞭である。かんなは、ボーイフレンドのマサルに愚痴る。
少年メリケン集合.jpg

契約破棄出来ないので、かんなの実家の寿司屋のライトバンでツアーに出発する。名古屋・大阪・岡山・広島、そして最後は仙台とツアーする。
少年メリケンツアー出発.jpg

若い頃の「少年メリケンサック」のエピソードが時々、挿入されて進行していく。
ライブ中に金子が鼻を触ると、暴れろという合図である。ある日暴れてアキオとハルオがギターをかざして暴れた時、二人のギターがジミーの脳天に当たり、ジミーが半身不随者になり解散となったのである。

ツアー中、ジミーはハルオにおんぶされて移動していたが、実は完治していたのである。(音楽の力で奇跡が起こった)。ツアーは不人気であったが、続けなければならなかった。
少年メリケン祭舞台.jpg

ある時、テレビ出演の話があり、若手グループとセット出演であった。「少年メリケンサック」は若手に年寄りの冷や水と愚弄されたので、若手の本番中に殴り、乱闘騒動を引き起こした。かんなは責任を取り退職しようとしたが、「少年メリケンサック」は20万アスセスにも人気急上昇した。それにつれて、彼らのバンドも自信がつき上手になった。

かんなは、マサルのことを、アキオから紐だと言われ、アキオに会いにいく。アキオが別の女と同衾しているのを見て、かんなは別れる決意をする。しかし、二人とも相手のことを思っていた。
ある日、公園へ行くと、マサルは一人で弾き語りで歌っていた。そして仲直りする。

アキオとハルオの地元である仙台のツアーである。アキオの息子を連れた女性とハルオは出会う。アキオとハルオの兄弟は、昔から仲が悪かった。二人は喧嘩で、アキオは左手、ハルオは右手を負傷する。ステージの本番が近づいてきた。

アキオとハルオは、二人で1本のギターを弾く(ハルオがギターを掛け、左手でコードを押す、アキオは後から右手で玄を弾く)。そして、足りなくなったギター演奏者として、マサルがパンクの頭をして加わった。
ライブは大変盛り上がったので、場内で観ていたかんなが鼻を触った。暴れろの合図である。ジミーは観客にダイブするなどする。そして、アキオとハルオが、またしてもギターを振り下ろす。それがジミーの脳天に命中し、ジミーは血を流し失神する。ジミーのお尻には、「END」という文字が書いてあった。

コメディ映画であり、篤姫とは、がらったと違った「宮崎あおい」を表現していて、絶えず笑いの起こる映画でしたね。佐藤浩市のコメディ映画を見るのも2回目ですが、板についてきましたね。


シネオペラ「ラ・ボエーム」 [映画]

2月3日(火)  プッチーニ生誕150年とカラヤン生誕100年を記念して、1月31日にクレオ大阪西ホールで上映されたシネオペラ「ラ・ボエーム」を紹介します。これは朝日新聞のプレゼント企画で招待券が当たったものです。
ラ・ボエーム1.JPG

プッチーニは、この「ラ・ボエーム」以外に「トスカ」「蝶々夫人」「マノン・レスコー」「トゥーランドット」「西部の娘」等の作品があります。

1964年4月にスカラ座で大成功した公演で使用された装置・衣装を使って撮影された映画です。

●「ラ・ボエーム」
1965年/ドイツ/イタリア語版/105分/カラー/スタンダード・サイズ
作曲:ジャコモ・プッチーニ(1858~1924)
原作:アンリ・ミュルジェ 小説「ボヘミアンたちの生活情景」
演出:フランコ・ゼフィレッリ
指揮・監督:ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908~1989)
演奏:ミラノ・スカラ座管弦楽団
ラ・ボエーム.jpg

【キャスト】
・ミミ(ミレッラ・フレーニ=ソプラノ)お針子
・ロドルフォ(ジャンニ・ライモンディ=テノール)詩人
・ムゼッタ(アドリアーナ・マルティーノ=ソプラノ)マルチェロの恋人
・マルチェロ(ローランド・パネライ=バリトン)ロドルフォと同居している画家
・ショナール(ジャンニ・マッフィオ=バリトン)音楽家
・コルリーネ(イーヴォ・ヴィンコ=バス)哲学者
・ブノア(カルロ・バディオリ=バス)家主
・アルチンドロ(カルロ・バディオリ=ブノアと二役)年老いたパトロン

【ストーリー】

舞台は、1830年頃のパリ。貧乏芸術家(=ボヘミアン)である詩人ロドルフォと画家マルチェロは、アパートの屋根裏部屋で共同生活している。

今日はクリスマスイブ。寒い部屋で、燃やす薪を買う金もない。詩人の貴重な原稿を、やむなく燃やして暖をとっている。そこへ友達の音楽家ショナールと哲学者コルリーネが入ってくる。

音楽家は採用されて金が入ったので、食べ物を持ってきたのである。4人の男は喜んで騒ぐ。ロドルフォは全部食べられないように、一部を天井の駕籠に格納する。

そこへ大家が家賃の請求に現れる。3ヶ月も滞納している。4人は、大家を煽てワインを飲ませ酔わせる。酔った大家ブノアは饒舌になり、昔モテた自慢話をする。それを聞いた4人は、「女房がいながら淫乱。出て行け」と追い出す。

繁華街のカルチェラタンへ行こうと話がまとまる。ロドルフォは「僕は新聞の論説を書くから」と言って一人残る。他の3人は出て行く。ロドルフォは一人仕事している。

ドアを叩く女性の声。階下の女性がローソクの灯をもらいに来たのである。ドアを開けると、急いで来た女性がめまいで倒れる。その時、女はローソク台と鍵を落とす。寒いからと言ってロドルフォはワインを飲ませる。灯をもらった女は、「おやすみ」といって出て行く。
ラボエーム・出会.jpg

直ぐに女は戻って来て鍵がないという。この時彼女のローソクが消える。二人で床の鍵を探す時、彼はワザと自分のローソクも消して「僕のも消えた」と言う。彼は先に鍵を見付けて、鍵を隠し、捜すふりをする。

二人の手が偶然触れたように装う。彼女の手を握り、冷たい手だと言う。ロドルフォは自己紹介の歌(冷たい手)を歌う。彼女も自己紹介の歌「私の名はミミ」を歌う。(ここが最初の見せ場である)。二人の恋が燃え上がる。

窓の外から3人の男が呼ぶ。ロドルフォは仕事がもう少しなので、先にモミュスへ行ってくれと言う。それから二人の愛のデュエットがある。

二人は一緒に街へ出る。凄い人出である。彼はミミに、バラ色のレースの帽子をプレゼントする。カフェ・モミュスへ行き、友人にミミを紹介する。”人の心を読んだ人は、愛を理解する”とミミは歌う。

そこへ、老パトロンにエスコートされて、派手なムゼッタが登場する。ムゼッタは”私は欲望に囲まれて、幸せを味わう”と歌う。ムゼッタはマルチェロの元恋人であるが、無視される。マルチェロの態度に腹を立てて大騒ぎする。(パトロンはムゼッタの靴を買いに外出中)。それがムゼッタの好意の表れと悟ったマルチェロは、ムゼッタを抱き寄せキスする。
ラボエーム・カフェ.jpg

店の勘定が高いので、パトロンにつけて、店をでる。帰って来たパトロンは、店から勘定を見せられ目を白黒させる。外は、帰営の兵隊の行進が続く。

年が明けた2月の早朝。マルチェロとムゼッタが働いている酒場の外は、雪が積もっている。
ミミは街頭で、酒場で絵描きのいる店を聞く。ミミは咳をしながら待っていると、酒場からマルチェロが出てくる。

ミミは、マルチェロに助けを求める。「ロドルフォは私を避けるの。嫉妬に狂うの。君は僕に会わない」。ロドルフォは、昨夜、これで終わりと言って出て行ったと聞いたマルチェロは、ミミを家に返す。

昨夜、酒場で夜更かししたロドルフォが起きて外へ出てくる。ロドルフォは、マルチェロに「俺は、ミミと別れた。ミミは浮気者だ」という。マルチェロが真意を質すと、「本当は苦しいのだ。僕はミミを愛している。ミミはひどい病気で、もうダメなんだ」。

帰らずに木陰で聞いていたミミは、死ぬことを知る。ミミを見つけたロドルフォは、ミミに駆け寄る。「ミミじゃないか。話を聞いた?」。彼のことを愛しているミミは「さよなら」という。「荷物をまとめておいて下さい。恨みっこなしでね」とミミは言う。

一方、マルチェロとムゼッタは、喧嘩し、別れる。

ミミとロドルフォは、愛し合いながら別れるシーンが続く。「別れるのは花の季節。いつまでも冬が続けば」とデュエットする。

ロドルフォとマルチェロの住む屋根裏部屋。二人の男が女のことを思って仕事が手につかない。二人の男は彼女を思い出しながら歌う。ショナールとコルリーネが食料を持って入ってくる。4人の男が揃い、踊ったり、歌ったりのバカ騒ぎをする。

そこへムゼッタが駆け込んでくる。ミミが階段の途中で動けないと。皆に助けられベットに横たわるミミ。ミミは「ロドルフォ、一緒にいていい?」という。ムゼッタは「ミミは子爵の所より逃げてきた。あの人のそばで死にたい」という。

寒い、マフがあればと、ミミが呟く。(ミミは、もう半時間ももたない)。ミミは皆を見回し歌う。
ムゼッタはイヤリングを売って薬代にとマルチェロに渡す。ムゼッタはマフを取りにマルチェロと共に出て行く。コルリーネは外套を質に入れようとする、そして、ショナールに「君は彼らを二人きりにしてやろう」といって、ショナールも連れ出す。

部屋にロドルフォとミミが二人きりになる。ミミ「二人きりになりたいので、寝たふりをした」という。ミミ「海より深い、私はあなたを愛している。みな私をミミと呼ぶ」。二人が出会った時の様子を話す。ミミは彼が鍵をすぐ見付けていた事を知っていた。

みんなが帰ってくる。マフは手を温めると喜ぶ。ミミはロドルフォに向って「これくれたのあなた、高いでしょう」という。ロドルフォが話すのムゼッタは押さえる。ミミ「なぜ泣くの、手が暖かい、眠い」。

ミミは静に息を引取るのをロドルフォ以外は知っている。ロドルフォ「どうしたんだ、行ったり来たりして」といい、ミミのベットへかがみ込む。ミミの死を確認し、ロドルフォは、二度「ミミ! ミミ!」と叫んでEND.
ラボエーム・死.jpg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

同名の映画が2月14日から全国公開されます。この映画は新しく撮影された映画です。
ラ・ボエーム映画.jpg

●「ラ・ボエーム」

2008年/ドイツ・オーストリア/カラー/114分
監督:ロバート・ドーンヘルム
指揮:ベルトラン・ド・ビリー
演奏:バイエルン放送交響楽団
日本公開:2009年2月14日
配給:東京テアトル

ミミ:アンナ・ネトレプコ
ロドルフォ:ローランド・ビリャソン

試写会「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 [映画]

1月29日(木)    1月22日、梅田ピカデリーで観た「ベンジャミン・バトン数奇な人生」をご紹介します。この映画は、アカデミー賞最多の13部門にノミネートされ、最有力候補となっています。主役のブラッド・ピットは、宣伝の為、家族全員で27日から来日しています。彼はまた、この作品で主演男優賞に初めてノミネートされています。
ブラッド・ピット.jpg

アカデミー賞助演女優賞に、この映画のタラジ・P・ヘンソンがノミネートされているのもニュースですね。

80才で生れ、年を取るごとに若返っていく、数奇な運命を生きた男の物語。
ベンジャミン2.JPG

●「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
2008年/アメリカ/カラー/167分
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:デビッド・フィンチャー
脚本・映画版原案:エリック・ロス
映画版原案:ロビン・スウィコード
原作:F・スコット・フィッツジェラルド
全米公開:2008年12月25日。日本公開:2009年2月7日

【キャスト】
・ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)
・デイジー(ケイト・ブランシェット)ベンジャミンの永遠の恋人、NYバレエ団員
・クイニー(タラジ・P・ヘンソン)老人ホームの中心人物、ベンジャミンの養母
・トーマス・バトン(ジェイソン・フレミング)ベンジャミンを捨てて悩む父親
・ガトー氏(イライアス・コーティーズ)
・エリザベス・アボット(ティルダ・スウィントン)ロシアの港町で出会うベンジャミンの初恋(初キス)相手、外交官の妻
・マイク船長(ジャレッド・ハリス)
・幼少期のデイジー(エル・ファニング)
・ティジー(マハーシャラルハズバズ・アリ)クイニーの夫的存在

【ストーリー】

1918年、第1次世界大戦終結で沸くニューオーリンズ。ケーキ職人であり時計作りをしているガトー氏の元に、ある日手紙がくる。「息子が帰ってくる」。しかし、遺体で帰ってきたのである。落胆したガトー氏は、時計作りに励む。そして大きな時計を完成させる。
駅舎に大勢集まる、ルーズベルト大統領も出席する中、大時計が据付られる。時計の針が逆回転する。ガトー氏「息子も帰ってくる。これが私の時計だ」。これが彼の最後の姿であった。

現代、年老いたデイジーがベッドに横たわっている。傍には一人娘のエリザベスが付き添っている。デイジーは目が見えなくなっているので、傍らの日記を読んでくれと娘に頼む。この日記は、ベンジャミンの遺言でもあった。最後の記述は1985年4月4日である。
(この映画の進行は、日記にそって、交互に現在と過去が描かれていきます)

1918年、トーマス・バトンが戦争が終わったんだと叫びながら帰宅する。自宅では妻が出産したところである。妻は難産で出産後死んでしまう。トーマスは赤ちゃんを抱いて外へ飛び出す。(赤ちゃんの顔が80歳位であり、トーマスは錯乱した)。

トーマスはポリスに追われ、ある家の玄関先に赤ちゃんを置いて去る。この家は、ノーラン・ハウスという老人ホームであった。

このホームのクイニーが客を送って玄関の外に出てきて、赤ちゃんに気付く。子供に恵まれないクイニーは、神の思し召しと喜ぶ。赤ちゃんは新生児なのに、見た目は80歳代である。妹の子と嘘ついて、ホームで老人と一緒に暮らすことにした。
「今日から新しい仲間が増えた。ベンジャミンよ」

クイニーの夫ティジーは、子供を産めないからといって、何も・・・、と言って出て行く。
ベンジャミンは足が悪く車椅子の生活。クイニーは我が子として育てる。

7歳の時、ベンジャミンは母と教会へ行く。牧師は、車椅子から立つのだと叫ぶ。奇跡が起こり、ベンジャミンは歩き出した。(牧師は卒倒する)
ベンジャミン3.jpg

ホームは若さとは無縁の老人ばかりだ。ベンジャミンは若い友人に町へ誘われる。初めて見る外の世界、動物園にも行く。歓楽街で友人は女としけ込む。ベンジャミンは一人でホームへ帰る。

1930年、ホームに入所している人の孫娘をベンジャミンは紹介される。これが運命の出会いの最初である。彼女の名は「デイジー」である。
一方、クイニーは、妊娠した。
少女のデイジーがベンジャミンの部屋へ来て、互いに秘密の教えっこをする。子供でも見た目は、そう見えないと言う事をデイジーは信じた。
ベンジャミンは彼女の青い瞳を忘れられない。

クイニーに赤ちゃんが産まれて、すべてが変わった。ベンジャミンは途中入所の老女よりピアノを学ぶ。ベンジャミンの身体の各所に毛が生えてきた。
雷に7回うたれた老人の話も聞く。

ベンジャミンは、日雇いの仕事につく。雇い主は、マイク船長である。ベンジャミンはどんな仕事もやった。ある日、船長に尋ねられて、女と寝たことが一度もないと言う。船長は俺についてきなと言って娼婦酒場へ連れて行く。ベンジャミンは、喜びを金で買えることを学ぶ。

ベンジャミンは、トーマス・バトンの車に乗り、酒場へ行き、二人で酒を飲む。さよならバトンさん、と言って別れた後、初めての酒で吐く。
ある日、ピアノを教えてもらった老女は死んだ。

17歳になったベンジャミンは、入居者に別れをいい、ホームを出て行く。
(ベンジャミンは、どこへ行ってもデイジーに葉書を出した)

(これからネタバレします。これから映画観る人は読まないでね)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ネタバレします)

ベンジャミンは、マイク船長の乗組員になった。総勢7名の小さな船である。世界各地を航海した。ロシアの港町に滞在している時、一人の女性に出会う。滞在中のホテルで、夜眠れないのでロビーで紅茶を飲もうとした時、その女性にあった。

彼女は人妻で、エリザベスという。夫は貿易使節団の団長でスパイの容疑もある。毎夜、ベンジャミンとエリザベスはロビーで会うことになる。夜明けまで話し明かす。そして二人は恋に落ちる。
(60年前のことよ、とデイジーは言う。キャロラインは日記を飛ばす?と言う。彼を温めた人がいたのだ)

しかし、ある夜、エリザベスと夫は、突然姿を消した。
1941年12月7日、真珠湾で開戦。エリザベスからは「会えてよかった」という置手紙だけだ。

マイク船長の船は、戦闘海域へ行った。そこで、日本の潜水艦と戦う。潜水艦に体当たりする。船長は刺青(タトウ)を撃たれる。(この戦闘シーンは、幼稚な感じがしましたね)。象徴的なハチドリが遠くへ飛んでいく。

1945年5月、ベンジャミン26歳の時、家(ホーム)へ帰る。クイニーと抱き合う。クイニー「生まれ変わったみたい」「人生は分からない」が口癖。

とびきりの美人になったデイジーに会う。彼女は革新的なダンスの話ばかりする。彼女はNYのバレー団に入っていた。ベンジャミンは、どんどん若くなっていく。デイジーが誘うが乗ってこない。

ベンジャミンは、トーマス・バトン氏と飲む。バトン氏はボタン会社を経営している。そこで、君は私の息子だと告白し、すべてを君に譲りたいと言う。(父は病気を持っていたのだ)。ベンジャミンは、父を海のみえる場所に連れて行く。父は海を見て死ぬ。

ベンジャミンは、初めてニューヨークへ行く。そしてデイジーの舞台を見る。その後レストランへ誘うが、華やかな世界に馴染まないベンジャミンは、「お幸せに」と言って別れる。

デイジーは世界中を公演で廻った。しかし、いつもベンジャミンのことを思い出していた。
パリーにいる時、デイジーはタクシーに撥ねられる。足の骨が粉々で、バレーは無理とのこと。
「人生は、どうにもならない事の積み重ね」

ベンジャミンはパリまで見舞いに行く。デイジー「優しいのね、パリまで」。ベンジャミン「ダンスはもう無理だ」。(しばらく彼はパリにいたが、デイジーは知らなかった)(ここで日記のページがなくなっている)

ベンジャミンは父の残したヨットの操縦を習う。
1962年春、ベンジャミンの元にデイジーが戻ってきた。クイニーも喜んで歓迎した。
デイジー「抱きたい」、ベンジャミン「もちろんだ」、二人はやっと結ばれる。

ある日、家(ホーム)へ帰るとママ(クイニー)は死んでいた。教会で葬儀し、墓はディニーの隣にした。ホームも売却し、新居へ移り、ベンジャミンとデイニーの二人の一番楽しい生活が始まる。
ベンジャミン1.jpg

デイジー「年はとりたくないと泣く」、彼女はダンス教室を始める。
49歳と43歳、互いに追いついた。デイジーは妊娠する。そして女の子が産まれ、母の名をとりキャロラインとした。
ベンジャミン4.jpg

ベンジャミン「ちゃんとした父親が必要だ」、デイジー「私が老けるのが嫌になった」、ベンジャミン「二人の子供を育てるのは無理だ」

彼は父の別荘もヨットも売った。「僕は消える、思い出になる前に」と言って、何も持たずに去った。

10年以上音信不通。突然ベンジャミンが戻ってくる。デイジー「なぜ戻ったの」、娘に「昔の友達よ」と紹介する。夫のロバートも紹介する。「あなたは正しかった、二人の子供は無理」、デイジーと娘と夫は、ダンス教室の戸締りをして自宅へ帰って行く。ベンジャミンはこれを見送り、ホテルへ帰る。
(キャロラインは、「覚えているは、あの人だったの」)

夜、ホテルへデイジーが訪ねてくる。「永遠などない、君を忘れられない、永遠はあるよ」、二人は旧交を温める。ベンジャミンは帰っていくデイジーをホテルの窓から眺めている。
(キャロライン「ここで、日記は終わりよ」)

それから数年後、少年が町で保護される。ベンジャミンである。初期の認知症である。デイジーは毎日、見舞いに行く。2003年5月、赤ちゃんのベンジャミンはデイジーに抱かれて死ぬ。「おやすみ、ベンジャミン」

ハリケーンが吹き荒れ、ハチドリが飛ぶ。時計の針が逆戻りしている。・・・END






アカデミー賞ノミネート速報、「おくりびと」外国語映画でノミネート [映画]

1月22日(木)  本日(日本時間)22時半より、順次アカデミー賞ノミネートが発表されていますので、速報を掲載します。

第81回アカデミー賞の主要部門のノミネート発表

【作品賞】
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「フロスト×ニクソン」
「ミルク」
「愛を読むひと」
「スラムドッグ$ミリオネア」

【監督賞】
ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」
デイヴィッド・フィンチャー「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ガス・ヴァン・サント「ミルク」
ロン・ハワード「フロスト×ニクソン」
スティーヴン・ダルドリー「愛を読むひと」

【主演男優賞】
ブラッド・ピット「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
フランク・ランジェラ「フロスト×ニクソン」
ミッキー・ローク「ザ・レスラー」
リチャード・ジェンキンス「The Visitor」
ショーン・ペン「ミルク」

【主演女優賞】
アンジェリーナ・ジョリー「チェンジリング」
アン・ハサウェイ「レイチェルの結婚」
ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」
メリッサ・レオ「Frozen River」
メリル・ストリーブ「ダウト・あるカトリック学校で」

【助演男優賞】
ヒース・レジャー「ダークナイト」
ジョシュ・ブローリン「ミルク」
マイケル・シャイン「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
フィリップ・シーモア・ホフマン「ダウト・あるカトリック学校で」
ロバート・ダウニーJr.「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」

【助演女優賞】
エイミー・アダムス「ダウト・あるカトリック学校で」
マリサ・トメイ「ザ・レスラー」
ペネロペ・クルス「それでも恋するバルセロナ」
タラジ・P・ヘンソン「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ヴィオラ・ディヴィス「ダウト・あるカトリック学校で」

【長編アニメーション賞】
「BOLT]
「カンフーパンダ」
「ウォーリー」

【外国語映画賞】
「おくりびと」(監督:滝田洋二郎/日本)
「The Baader Meinhof Complex」(監督:ウリ・エデル/ドイツ)
「The Class」(監督:ローラン・カンテ/フランス)
「Revanche」(監督:Gotz Spielmann/オーストリア)
「バージルとワルツを」(監督:アリ・フォルマン/イスラエル)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本の「おくりびと」が外国語映画賞にノミネートされたのは、「たそがれ清兵衛」(山田洋次)以来5年ぶりです。
おくりびと.jpg

また、本日は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の試写会へ行って来ました。映画の内容は、別の日に書きますが、この作品が主要部門に多くノミネートされていますので、嬉しい気持です。

第66回ゴールデングローブ賞、ケイト・ウィンスレットW受賞 [映画]

1月13日(火)  1月11日(日本時間12日)米国カリフォルニア州のビバリーヒルズで、第66回ゴールデングローブ賞授賞式が行われました。(昨年は、米脚本家組合のストライキのため授賞式は中止されました)。

このゴールデングローブ賞は、アカデミー賞の前哨戦とも言われています。12月11日にノミネート発表があり、1月11日が授賞式でした。以下に授賞及びノミネートの主要部門を書きます。
(○はノミネート、●は授賞です)

第66回ゴールデングローブ賞 Golden Globe Awards

【作品賞(ドラマ部門)】
●「Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア

○「The Curious Case Of Benjamin Button ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
○「Frost/Nixon フロスト/ニクソン」
○「The Reader 愛を読むひと」
○「Revolutionary Road レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【作品賞(ミュージカル/コメディ部門)】
●「Vicky Cristina Barcelona それでも恋するバルセロナ

○「Bum After Reading バーン・アフター・リーディング」
○「Happy-Go-Lucky ハッピー・ゴー・ラッキー」
○「In Bruges イン・ブルージュ」
○「Mamma Mia! マンマ・ミーア!」

【監督賞】
ダニー・ボイル「Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア」

○スティーヴン・ダルドリー「The Reader 愛を読むひと」
○デビッド・フィンチャー「The Curious Case Of Benjamin Button ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
○ロン・ハワード「Frost/Nixon フロスト/ニクソン」
○サム・メンデス「Revolutionary Road レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【主演男優賞(ドラマ部門)】
ミッキー・ローク「The Wrestler ザ・レスラー」

○レオナルド・ディカプリオ「Revolutionary Road レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
○フランク・ランジェラ「Doubt ダウト」
○ショーン・ペン「Milk ミルク」
○ブラッド・ピット「The Curious Case Of Benjamin Button ベンジャミン・バトン/数奇な人生」

【主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)】
コリン・ファレル「In Bruges イン・ブルージュ」

○ハビエル・バルデム「Vicky Cristina Barcelona それでも恋するバルセロナ」
○ジェームズ・フランコ「Pineapple Express パイナップル・エクスプレス」
○ブレンダン・グリーソン「In Bruges イン・ブルージュ」
○ダスティン・ホフマン「Last Chance Harvey ラストチャンス・ハーベイ」

【主演女優賞(ドラマ部門)】
ケイト・ウィンスレット「Revolutionary Road レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

○アン・ハサウェイ「Rachel Getting married レイチェル・ゲッティング・メリード」
○アンジェリーナ・ジョリー「Changeling チェンジリング」
○メリル・ストリーブ「Doubt ダウト」
○クリスティン・スコット・トーマス「I've Loved You So Long アイブ・ラブド・ユー・ソー・ロング」

【主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)】
サリー・ホーキンス「Happy-Go-Lucky ハッピー・ゴー・ラッキー]

○レベッカ・ホール「Vicky Cristina Barcelona それでも恋するバルセロナ」
○フランシス・マクドーマンド「Bum After Reading バーン・アフター・リーディング」
○メリル・ストリーブ「Mamma Mia! マンマ・ミーア!」
○エマ・トンプソン「Last Chance Harvey ラストチャンス・ハーベイ」

【助演男優賞】
ヒース・レジャー「The Dark Knight ダークナイト」

○トム・クルーズ「Tropic Thunder トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
○ロバート・ダウニー・Jr「Tropic Thunder トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
○レイフ・ファインズ「The Duchess ザ・ダッチェス」
○フィリップ・シーモア・ホフマン「Doubt ダウト」

【助演女優賞】
ケイト・ウィンスレット「The Reader 愛を読むひと」

○エイミー・アダムス「Doubt ダウト」
○ペネロペ・クルス「Vicky Cristina Barcelona それでも恋するバルセロナ」
○ビオラ・デイビス「Doubt ダウト」
○マリサ・トメイ「The Wrestler ザ・レスラー」

【外国語作品賞】
●「Waltz With Bashir」(イスラエル)

○「The Baader Meinhof Complex」(ドイツ)
○「Everlasting Moments」(スウェーデン、デンマーク)
○「Gomorrah」(イタリア)
○「I'xe Loved You So Long」(フランス)

【アニメ賞】
●「Wall-E ウォーリー

○「Bolt ボルト」
○「Kung Fu Panda カンフー・パンダ」

【脚本賞】
●「Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア

○「The Curious Case Of Benjamin Button ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
○「Doubt ダウト」
○「Frost/Nixon フロスト/ニクソン」
○「The Reader 愛を読むひと」

【音楽賞】
●「Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア

○「The Curious Case Of Benjamin Button ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
○「Changeling チェンジリング」
○「Defiance デファイアンス」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●「Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア」

作品、監督、脚本、音楽の4部門を授賞しました。低予算映画でも、素晴らしい映画が作れるということですね。
ゴールデン・スラム1.jpg

【ストーリー】・・・CINEMA TOPICSより
インドのスラム街・ムンバイで育った少年ジャマールは、世界的人気番組「クイズ$ミリオネア」にて億万長者のチャンスを掴む。だが、無学な彼は不正の疑いをかけられ、番組の差し金で警察に連行され、尋問を受けることになる。
彼は、一体どうやって全ての答えを知り得たのか?
そして、彼がミリオネアに挑戦した本当の理由とは?
過激なまでに貧困と冨の差が混在するインドを疾走しながら、<生きるために答えを知ることになる>少年の過酷な人生を、生命力溢れる演出と多彩な映像美で描く、世界が絶賛するダニー・ボイル最高傑作。

●ケイト・ウィンスレット
ゴールデン・ケイト・ウィンスレット.jpg
主演女優賞と助演女優賞のダブル受賞です。W受賞は、1989年のシガニー・ウィーバー以来20年ぶり2度目です。

●ヒース・レジャー
彼は、昨年1月急死しましたが助演男優賞を受賞しました。「ダークナイト」では敵役のジョーカーを演じました。故人が受賞したのは32年ぶり2度目です。

●ミッキー・ローク
ゴールデン・ミッキー・ローク.jpg
彼は、「ザ・レスラー」で、主演男優賞を受賞しました。


※今回は、日本人の話題がなかったので、少し寂しいですね。
ほとんどの作品が、日本では、これから公開ですので、これを参考にして鑑賞したいと思っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ゴールデングローブ賞とアカデミー賞の相異点】

ゴールデングローブ賞は、ハリウッド外国人映画記者協会に所属する約100名の会員の投票で決ります。映画業界の人が入っていないので、比較的客観的に評価されます。

アカデミー賞は、映画産業従事者で組織される膨大なアカデミー会員の投票で決ります。どちらかと言うと、身内による評価と言えますね。

ゴールデングローブ賞の発表の方が先にされますので、アカデミーはこの結果を見てから投票する人も多いと言われています。
今回のアカデミー賞ノミネート投票の最終期限は、1月12日午後5時です。ノミネートの発表は、1月22日(日本時間23日)で、授賞式は2月22日です。


試写会「禅 ZEN 」 [映画]

1月8日(木)   本日は、暖かい小春日和で、今年の初テニスを愉しみました。
昨夜は、ABCホールで「禅 ZEN 」の試写会を観ました。ABCホールは、昨年オープンしたばかりですが、ロビーが狭く、椅子や机もなく、試写会に来た人は飲食をロビーに座ったり、立って食べていました。試写会会場にはふさわしくない施設と、残念に思っています。

さて、「禅 ZEN 」は、曹洞宗の開祖・道元禅師の半生を描いたドキュメンタリーです。禅とは、共に生きること。あるがまま、自然の流に身を任せ、ただ坐るのみ・・・只管打坐(しかんたざ)。禅とは、決してひとり坐禅を行うだけの孤独の行ではない。本作は、人と人とが共に生き、喜びや悲しみを分かち合い、明日への希望の光をどのように見出していくか・・・を、道元禅師の清冽な生涯を通じて描く感動の歴史ロマン。とパンフレットに書かれています。
禅.JPG

●禅 ZEN
2008年/日本/カラー/127分
配給:角川映画
原作:大谷哲夫「永平の風 道元の生涯」
音楽:宇崎竜童・中西長谷雄
監督・脚本:高橋伴明
日本公開:2009年1月10日

【キャスト】
・道元(中村勘太郎)曹洞宗の開祖
・おりん(内田有紀)夫と赤ちゃんを養う遊女。後に道元に帰依し出家
・北条時頼(藤原竜也)若き鎌倉幕府の執権
・懐奘(村上 淳)元達磨宗の門弟、道元に師事し、二代目を継ぐ
・松蔵(哀川 翔)おりんの夫、足が不自由
・波多野義重(勝村政信)六波羅探題を務め、のち越前国地頭、道元の支持者。大仏寺建立
・寂円(テイ龍進)道元が出会う青年僧、道元を慕って来日。源公暁(くぎょう)と二役
・伊子(高橋恵子=監督の妻)道元の母。道元8歳の時死別)
・老僧(笹野高史)道元入宋時に出会う老典座=食事係
・俊了(高良建吾)道元の弟子、おりんに色欲を感じ、永平寺を去る
・義介(安居剣一郎)道元の弟子、三代目を継ぐ
・如浄(鄭 天庸)宋の天童山の禅僧、道元の師
禅3.jpg

【ストーリー】
道元が8歳の時、母が荼毘にふされる場面が最初に映され、タイトル等プロローグクレジットが流れる。
1223年、成人した道元は中国の宋に渡る。道で老僧に出会う。御膳役(典座)だと言い、弁道や文字について話す。
尚も歩いていると、公暁に似た僧に出会い声を掛ける。この青年僧は寂円と名乗った。道元は公暁について話す。女の子供が盗みをしたので、公暁が切り捨てようとした。この女児を道元が庇い助けた。源公暁は間もなく鎌倉へ行ったが、2年半後に殺されて首が晒された、と話した。

道元が正師を求めていると聞いた寂円は、天童山へ行く事を勧め、一緒に行く。そこで、道元は老僧に再会し文字や弁道などを学ぶ。
如浄禅師に許され、他の僧と一緒に修行する。いつも最後なで道元一人坐禅を続けている。そして遂に心身が天に上昇した。悟りと修行は無限であると知る。如浄禅師より嗣書を賜わる。
道元は月を見ながら、寂円に、、満月の時、日本へ戻ると呟く。
禅1.jpg

1227年、道元は帰朝する。鎌倉の乱世の時代で、都で泥棒等多くを目撃する。
道元が草取りをしているのを見た若い僧も見習う。如浄禅師が入滅した知らせが入る。
懐奘が訪ねて来て、道元の書いた書物に感動すし、三人で坐禅を組む。

中国の僧が道元を訪ねて、街で遊女に出会う。遊女のおりんが、子供の時、助けたのが道元であった。おりんが異国の僧を道元の所へ連れて行く。寂円が道元を慕って来日したのである。道元はおりんに礼を言う。
おりんは、足の悪い夫と乳呑児を抱えて、遊女として生計を稼いでいる。
禅2.jpg

比叡山僧兵が、最近人気が出てきた道元の所へ来て、宋から持ち帰った仏典を見せろと迫る。道元が仏典はないと答えると、追放と言って刀を抜く。そこへ六波羅探題が仲裁に入る。波多野義重らに守られながら、ひとまず安養院へ逃れる。

達磨宗の懐奘が入門を迫るが、時期がくればと拒む。ここで3名から出発した。
次第に弟子が増えていく。興聖寺と称するようになる。
坐禅が終わった時、道元が「参禅に遅れた者がいる」と呟く。それは、懐奘であった。道元「懐奘殿、時が来たようですね」。

おりんが病気の女児を抱いて、道元に助けを求めに来た。道元は、助ける方法は一つだけと教える。「里の家々を2回廻って、身内で死んだことない家より豆を一粒貰ってきなさい」
おりんは、その通り走り回ったがダメであり、女児は息絶えていた。おりんは罵倒する。
身内に一人も死んだことない家は、ある訳ない。そのことを知って欲しかったのだ。

おりんは、お布施の金を差し出すが、若い僧らは受け取りを躊躇する。遊女の金は受け取れないのかと喚く。道元が進み出て「慎んでお受けしよう。おりん感謝しますぞ」。命の次に大切な金だから。
おりんも参禅するようになる。

越前国の地頭になった波多野義重が来て、越前へ来るように誘う。
おりんは、夫を拒否し、怪我をさせる。思い悩んで、おりんは入水する。
禅4.jpg

寺の軒で、佇むおりんを若い僧の俊了が助ける。寺で看病され、おりんは元気になる。おりんは、俊了に聞く、「どうして、坊さんになったの」、俊了「貧しかったから。しかし道元さんに会って変わった」「道元さんは、死んだ女児を抱いて泣いていた。どんな時でも苦楽を共にする」

大きくなった道元を妬み、比叡山僧兵が寺を焼討ちする。道元らは越前を目指す。寺の焼け跡に、おりんが佇む。越前への逃避行の途中、達磨宗の11名が入門し加わる。

永平寺で修行が始まる。道元は典座教訓を作る。弟子も増えてきた。ある日、おりんが永平寺を訪ねる。門前の木板を叩いても誰も見向きしない。そこへ道元が「来たか、おりん」。おりんは、出家させてほしいと頼むが、道元は「ならん」という。しかし、おりんは帰りませんと言う。
禅6.jpg
禅7.jpg

寺の米が底をついてきた。道元は「悟りを目的に坐禅するのでない、そのものが坐禅である」と説く。食事係をしている俊了を、おりんは棚田へ連れて行く。おりんは、田植えなどする。
俊了がキノコ取るのを、おりんは案内する。そこで俊了は蛇に足を噛まれる。おりんが、吸出し毒を吐き出す姿に、俊了は色欲が出で、おりんを押し倒す。

俊了は苦しみ水の中で悶える。おりんも、滝に打たれる。
俊了は永平寺を出て行こうとする。心に色欲が棲みついたからである。道元「本当に、それでよいのだな」と言って泣く。「俊了よ、山門はいつでも開かれているぞ」。俊了がおりんへ「ウォ・アイ・ニー」(貴女が好きだ)。

波多野が永平寺を訪れる。執権の北条時頼は、殺した敵の首が蝶のように舞い囲み、苦しめられているので、助けに鎌倉へ来て欲しいと頼む。道元「寂円、共に地獄へまいろう」「時頼を救いに行くのでない、一人の若者に会いに行く」。死を覚悟した道元は、懐奘にあとを頼んで、鎌倉へ出発する。

道元は北条時頼と対面し、只管打坐を説くが、最初は理解されない。「当たり前のこと、あるがままの真実をみること」。道元は時頼に「満月を見てみませんか。心の中の満月のことを仏性。池に映った月は切れますか」。時頼は池の月を切ったが、すぐにまた月が映る。時頼は愚弄されたと思う。道元「とらわれを捨てる。執権を捨てる。救われたいと思うだけで、何一つ捨てる勇気がない」と言ったので、怒った時頼は刀を振り上げる。

覚悟の道元とそこで坐禅を組む、寂円も横に坐る。ついに時頼も改心し、横で坐禅する。
時頼は道元に、この地に大寺院を建立するので、止まってほしいと言う。道元は「お断りします。私の寺は、越前の小さな寺です」。私は、貴方に会えて良かった。
禅5.jpg

永平寺に帰った道元は、病床へ弟子を呼んで、おりんの得度を頼む。
禅8.jpg

道元はいつものように参禅し、坐禅の姿のまま、1253年入滅する。
大勢の僧侶が永平寺の山門から出で来る(本物の僧侶がエキストラ出演している)。

街では松蔵が物乞いで坐っている。そこへ一人の僧が来て、お金を恵み、髪の毛(おりん)を黙って渡す。しかし、松蔵は分からず、毛を放り投げる。

得度したおりんは、子供らに坐禅を教えている。一人の子供の手の位置が違うので、聞くと、雨が降っているから(手の中の仏が濡れないように)と子供は答える。

ラストシーンは、中国?を行くおりんの後ろ姿。・・・END・・・


---------------------------
※中国語のセリフは、日本語字幕付ですが、同じように難しい禅問答も日本語字幕を付けて欲しかったですね。道元禅師のドキュメンタリー表現にロマンの味付けをしたためか、道元(中村勘太郎)が泣く場面が多かったので、何か軽い印象を受けましたね。
昨今の殺伐とした世相の中、心を清められる一作と思います。


特命係長・只野仁・最後の劇場版 [映画]

12月29日(月)  本日は、109シネマズ箕面へ行き、映画2本を観ました。それは「地球が静止する日」と「特命係長・只野仁・最後の劇場版」です。
今回は、そのうちの「特命係長・只野仁・最後の劇場版」について書きます。

●特命係長・只野仁・最後の劇場版

「特命係長・只野仁」は、2003年よりテレビ朝日系で放映された、シリーズものドラマです。深夜枠で放送される為、ほとんど観ていませんでした。数日前、2006年9月23日の「高級レストランとおふくろの味」が再放送されたので、下準備として、これを観ました。今回の劇場版は、鑑賞券が当りましたので、本日観た次第です。
特命係長.JPG

2008年/日本/カラー/PG-12/105分
監督:植田 尚
原作:柳沢きみお
日本公開:2008年12月6日

【キャスト】
・只野 仁(高橋克典)電王堂の総務二課係長、通称タダノヒト。実は会長の特命社員
・森脇幸一(永井 大)電王堂のメールボーイ、実は特命社員で只野を補佐。情報収集得意
・黒川重蔵(梅宮辰夫)電王堂の会長。会社内外の問題の解決を特命社員に命ずる
・新水真由子(三浦理恵子)人気アナで只野の正体を知っている。ベットは大胆
以下は、只野の正体を知らない。
・坪内紀子(櫻井淳子)電王堂会長秘書。実は会長の娘。ダメな只野を嫌って、強い只野に引かれる
・山吹一恵(蛯原友里)総務二課でダメな只野が好き。天然ボケ
・佐川和男(田山涼成)総務二課長、只野の上司。愚痴が多い
・シルビア(秋山莉奈)尻が魅力なグラビアアイドル
・加藤エミ(西川史子)シルビアのマネージャー、クールな大人の色気
・安西虎彦(長谷川初範)電王堂の財務担当常務
・村川秀行(吹越 満)電王堂の営業二部長
・田中伸介(桑名正博)昔のシルビアの大阪の芸能事務所社長
・堀口(デビット伊東)大阪の英会話社長、シルビアに執心
・吉川(松澤一之)シルビアの芸能プロの社長
・チョウ(チェ・ホンマン)用心棒
・山西裕一(赤井英和)電王堂大阪支店、今イベントの責任者

【ストーリー】

只野は課員の金を集めて、代表で宝くじを買う。(売場の叔母さんは、山村紅葉)。
電王堂の総務二課の只野の机上には、グラビアアイドルのシルビアの写真集がある。
シルビアのポスターへ、ナイフを投げる謎の男。・・・・・

電王堂へシルビアが来社する。広告代理店大手の電王堂で、CM発表会が行なわれる。営業一部はシルビアを担当し、意気昂揚しているが、営業二部はくさっている。ビール会社のCMが終わり、写真タイムとなる。ビールの看板にもたれながらシルビアはポーズする。その時、装置のボルトが外れて、シルビアの上に倒れかかる。只野は目にも止まらない速さで、シルビアを助ける。
・・・・・(タイトル等が流れる)・・・・・
只野は会長に呼び出される。暗黒王子よりの切り貼り文字の脅迫状が送られてきた。会長よりシルビアの護衛と犯人捜索の特命が下る。

「フラワーアースフェスティバル2008」のプレゼン会場で、大阪支社の山西が発表する。山西は電王堂が社運を掛けて企画する、このイベントの責任者である。

只野はシルビアのマネージャーの加藤エミの元へ行き、シルビアの担当になったと、名刺を差し出す。
特命係長3.jpg

早速、只野とマネージャーは、パーティー会場に行く。只野も正装するが、サイズが合わない。(梅宮アンナがビリヤードする、サービスカットあり)。シルビアは多くの人に囲まれて誘いを受けている。

シルビアが会場から消え、騒然となる。シルビアは彼氏と車で逃避したのである。その車を只野の相棒の森脇が車で後をつける。二人はある建物へ入り、ベットインする。この様子を外から、森脇と後からきた只野が見張っている。別の車が近くで止まっている。

新水から電話で、只野へ「写真週刊誌がいる」と知らせてくる。シルビアの所にも電話があり、週刊誌が待ち構えているので、外へ出ないようにと知らせる。彼氏が週刊誌を呼んだのだ。冴えない役者の彼氏はツーショットを撮られれば有名になると目論んでいた。

この時、山西が現われ、週刊誌の車に近づき、旧知の人らしく、頼んで帰ってもらう。

只野と森脇はメイド喫茶へ行き情報分析する。あいりんとりりたんというメイドがサービスする。
村川営業二部長は、シルビアを恨んでいると、森脇は報告する。

シルビアが着替えのため控室へ入る。清掃員が手押し車を押して、シルビアの部屋へ入り、催眠剤を嗅がせて車で運び出そうとする。只野と清掃員がすれ違う時、只野が呼び止める。手押し車にシルビアは入っていた。二人の格闘が始まる。清掃員は例のナイフ投げの男であった。

そこへ総務二課の山吹一恵が現れる。一恵には正体を知られていないので、分からないような滑稽なアクションがみられる。一恵のバカ力で只野を助ける。

只野と森脇はサウナで情報分析する。(只野=高橋の肉体美を披露)。只野「あのナイフの男は、村川ではない」。森脇はシルビアの過去について調べ、恨んでいる男が二人いると報告する。(サウナにアニータと陳満珍というサウナ嬢が現れるサービスあり)。

只野は会長に呼ばれる。再び脅迫状が届いたのである。シルビアを狙っているのでなく、本当は電王堂を狙っていると気付く。会長は、今まで汚れた仕事をさせてきた山西を、今度のイベントで昇進させようと考えていた。

只野は大阪へ行く。(新大阪駅、道頓堀、通天閣、北浜駅等馴染みの場所が映されるので嬉しいですね)。
只野と山西は、クラブで堀口社長を接待する。只野は、上からの指示だと、ウィスキーにマヨネーズやケチャップを入れたものを一気飲みさせられる。

接待終了後、通天閣下の串かつ屋で、山西と只野は労をねぎらう。只野は二度漬け禁止を注意される。山西は、さっきはよく我慢したと言う。仕事ばかりしていたら妻も子供も出て行った。嫁が4年ぶりに戻ってくる。来月は息子の誕生日なのでと、プレゼントを見せる。これからは家族のことを大事にと、山西は話す。
何の為に仕事をする。・・・プライドだ。「ただの係長でないな」と言って、山西は帰っていく。
特命係長4.jpg

(これからネタバレします。これから映画観る人は読まないでね)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ネタバレします)

開幕まであと2日。(女子アナウンサーの控室。着替える部屋の後方で、おっぱいポロリのサービスあり)
大阪城でのイベントにシルビアが出ている。只野やエミも控えている。エミはメールしている何か怪しい。

夜、ホテルのバーカウンターでエミが一人で飲んでいる。そこへ粋な格好の只野が現れる。エミは只野係長とは分からない。只野が流し目すると、エミは悩殺され、ホテルのベットイン。発射?の瞬間が通天閣のネオンで象徴される。(笑い起こる)。
バラの花を○○に喩え、只野が花弁に触ると、エミは悶える。(コメディですね)。只野の術で、エミは田中の愛人で、復讐のためシルビアに近づいたと告白する。村川という名は知らなかった。
特命係長5.jpg

シルビアがいなくなる。只野は田中の事務所へ駆けつける。堀口の運転手より電話でシルビアの居場所を知る。
堀口は自分の家の部屋にシルビアを閉じ込め、襲い掛かる。そこへ只野が駆けつける。只野と堀口が高価な壺を巡って争う。そこへ、あの時のナイフ男が現れる。決闘中にシルビアはさらわれる。そこへ巨人チョウが現われ、只野と決闘する。
特命係長1.jpg

危機一髪で、森脇に助けられる。只野は決闘中にチョウの口に発信機を放り込んだのである。しかし信号は直ぐに圏外となる。只野は、田中の事務所からつけられたと思った。

あと1日。只野と森脇が到着した時、田中の事務所が荒らされて血が落ちていた。室内を捜索していると、洋タンスよりエミの死体が出て来た。

山西が屋台おでん屋で一人でいる所へ、会長がやってくる。会長「お前は続けるのだ。只野と協力してやれ」と山西に言う。

電王堂営業二部長の机の引出しを、坪内と新水が夜中忍び込んで開ける。果たして中に入っていた物は、脅迫状の残りやシルビアの写真やフィギィアである。村川は単なるストーカーであった。

調査の結果、村川の通帳に30百万円、日の丸物産より振り込まれていた。只野は、このことを山西に話す。山西「ただの係長でなかった」と呟く。

当日。山西から只野に電話。30百万円を動かした者が分かった、詳しくは自宅で言うと切れる。只野と森脇は山西の自宅へ向う。二人が到着する前に、誰かが訪れ、山西は刺される。少し後に二人が到着し、チャイムを鳴らす。応答がなく玄関ドアが開いていたので中に入ると、玄関先で山西が倒れていた。山西は家族の写真握り締め、只野の腕の中で息絶える。
特命係長2.jpg

只野は電話で会長に山西が死んだことを報告する。
森脇は、メモ帖より、「Tiger423」という文字を突き止める。パスワードであろう。山西の電話の最終通話記録を調べた結果、福岡のホテルからだった事を突き止める。パスワードを教えた人間が殺したに相違ない。二人は福岡へ飛ぶ。
「423」は誕生日では。そこで森脇は社員の誕生日をパソコンで検索した結果、3名がヒットした。30百万円も動かせるのは、役員しかないので、絞って検索すると、安西常務にヒットした。山西の携帯から安西常務へ電話する。

シルビアが捕らえられている倉庫に只野は一人乗り込む。倉庫には安西もいた。シルビアを人質に只野を降伏させる。冥土の土産に事件の手口(真相)を教える。
CM会場でボルトを緩めたのはナイフ男、それを見た村川が30百万円よこせとゆすった。安西「俺は、イベントを失敗させたい」。只野「出世しかないのか」。安西「パートナーはエミだ。エミが田中を殺した」。エミ「死体の演技は上手かったでしょう」。チョウも出てきて、発信機を吐き出す。安西はこれからマカオへ行くという。

只野は大勢相手に格闘する。隙をみて森脇はシルビアを助ける。ナイフ男は自分のナイフでズボンを切られ下着姿にされる。エミは、「私は男に感じない」というが、只野がバラの花弁を撫ぜると身悶える。最後にチョウが現われ、決闘となるが、一方的に只野が不利である。そこで、只野は上半身裸になると、急に強くなる。チョウを持ち上げ投げ捨てる。

残ったのは安西常務だけである。安西は只野に取引を持ちかける。俺が専務になれば、お前は常務。俺が社長になれば、お前は専務と。只野の頭には山西の映像が浮かぶ。只野「許せない。プライドを無くしてない」と後を向いた隙に、安西がナイフで只野に襲うが、反対にやられる。

イベントまで、あと3時間。安西が用意していたプライベート・ジェット機で只野とシルビアは東京へ向う。しかし、飛行中にまたもやチョウが出現する。チョウが機内で変なダンスをすると飛行機は揺れる。シルビアの投げた消化器で窓ガラスが割れ、機内の物が吸い出される。

吸い出されないように皆、物に捕まっている。その時、シルビアのお尻がまくれて、お尻がチョウの目に留まる。チョウは鼻血を出し悩殺されて、手を緩めたので、機外に放り出された。機内にはシルビアのプロマイドが残っていた。チョウはシリビアのファンだった。露天風呂ては4人の若い女性が入浴している。そこへチョウは墜落する。驚いた女性達は裸で逃げる(お色気のサービスシーンです)。

イベント会場へは、只野とシルビアが一緒にパラシュートで降下し、イベントは大成功で終わる。
只野と会長の二人。只野「山西さん、喜んでいるかなあ」。「男の幸せって、何だろう」。永遠のジレンマである。

総務二課、明けましておめでとう、と只野係長が入室。宝くじの当選番号を皆は見ている。只野も1枚だけ買っていた。当たった、300円当たっている。今年も良い年になる、と只野は呟く。山吹は、そんな只野が好きと言う。

山西の墓前に、故人から息子へのプレゼントと家族写真が置かれている。そこへ山西の妻と息子が来て、母子が抱き合っている。それを遠くから只野が見つめている。

欲望には切りがない。家族や恋人を守る、それがプライドだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アクションあり、お色気あり、どんでん返しあり、コメディーありと多くの要素を含んでいる娯楽映画です。難を言えば、アクションはブルースリーの真似である。しかし44歳の高橋克典の肉体はすばらしく鍛えたものである。お色気も中途半端である。どんでん返しも、安西常務の前半の出番が少なく、十分な種蒔き(布石)がされていない。
西川史子、秋山莉奈、チェ・ホンマンといったゲストのキャラクターに依存し過ぎの映画でしたね。しかし、それなりに愉しめましたよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【特命係長 只野仁 作品一覧】
・2003年、第1シーズン
・2004年、リターンズ
・2005年、第2シーズン
・2005年、スペシャル
・2006年、スペシャル
・2007年、第3シーズン
・2008年、スペシャル
・2008年、最後の劇場版
・2009年1月3日、シーズン4突入スペシャル
・2009年1月8日~3月、第4シーズン